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ケムシ類 |
種類が多く、 ほぼすべて の植物に発生 |
蛾や蝶の幼虫で、ことにアメリカシロヒトリ、オビカレハ、チャドクガ、オオスカシバ、ベニスズメなどは重要害虫。葉や花を食害し、丸坊主にすることもある | 大型で目につくものは捕殺するのが手っとり早い。チャドクガやアメリカシロヒトリの幼虫が大発生した場合は、群棲している枝葉を、竿の先に灯油をしみ込ませた布を巻いて焼却するのが有効 |
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ほとんどの 草花苗や野菜苗 に発生する |
夜行性で、昼間は株元近くの土中にひそみ、夜になると現れて地際部をかみ切って食害する | 被害株付近の土中を探して幼虫を捕殺する |
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ほぼすべての 植物。ことに 草花やラン類 への被害が大 |
日中は鉢裏や落ち葉の下などに隠れ、日没ごろから現れて若葉や花弁、つぼみ、新根などを食害する | 夜間に見まわって捕殺するか、ナメクジ誘引剤を用いて誘殺する。なお、カタツムリも同様の被害を与えるので、同じ要領で駆除する |