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植木と花・コニファーの害虫や病気
コニファーの特徴・魅力 コニファー類 コニファーガーデン写真 害虫・病気 手入れ
特にコニファーは病害虫も他の樹木などに比べると少なく、手入れも簡単で、
楽しめるのが特徴ですが、少しでも枯れ始めると手遅れとなってしまう場合が
あるので予防を怠らないことが大切です。
せっかくのコニファーガーデンも害虫が発生しては美しさも半減してしまいます。


コニファーガーデンで使われる樹種別に、病害虫の種類、主な症状、それに対する予防と対策欄で
早期発見、予防・対策方を学び、緑を楽しみましょう。

病害虫 症 状 植栽の種類 予防・対策
すす病 葉全体が黒くすすのようなもので
覆われてしまう病気がすす病
アブラムシや昆虫排泄物などが
すす病菌が繁殖し、徐々に広がっていき
枝や幹にもつくことがあります。
マツ
ヒノキ
イチイ
モミ
サワラ
アブラムシ・カイガラムシ
などの殺虫剤を散布

予防使用剤
トップジンM水和剤
1500倍液、ダイセン水和剤
800倍液などの殺虫剤を散布
ハダニ類 ハダニとはダニが発生するよる害です。
ハダニの場合は葉の色が薄くなり、
葉の色が黄色に帯びてくる。
枝を叩くと褐色のダニが落ちてきます。
またはい回るので判断がしやすいです。
モミ
マツ類
ヒノキ
イブキ
スギ
使用剤
クロルマイト乳剤
アカール乳剤
テデオン乳剤か水和剤
ケルセン乳剤か水和剤
エイカロール乳剤などを散布
病害虫 症 状 植栽の種類 予防・対策
アブラムシ類 日当たりの悪く、葉がやわらかいものに
大量に集まってきます。アブラムシ類が
付くことで、葉が内巻きになったり、
よじれたりします。またアリと共生する
種類があり分泌物にすす病が繁殖し、
マツ類
モミ
イブキ
光合成を妨げ、被害を拡大
することがあります。
環境の悪化などや樹勢の
衰えが発生を促します。
ピリマ-水和剤などの
アブラムシ専用殺虫剤

エチカン・エストック
キルバール乳剤の
1000倍から1500倍液や

サヒゾン水和剤

スミチオン・バイジット
DDVP・マラソン乳剤の
1000倍液を散布してもOK
斑点病 色々の病原菌が原因で褐色であったり
灰褐色灰白色などの症状が出ます。
形も円形や角形の斑点病をが出て、
落葉を引き起こし、樹勢を弱らせて
しまうことがあります。
モミ
ラカンマキ
コウヤマキ
ヒノキ
黒粒葉枯れ病

スギ
白粒葉枯れ病
使用剤
ダイセン水和剤500倍
ベンレート水和剤2000倍液
銅水和剤4000倍液のいずれかを散布

散布時期
6月中旬から9月下旬に
数回散布するのが良いでしょう。

葉ふるい病 樹種によって、菌の種類異なり、
主に
針葉樹の葉に寄生します。
褐色の斑をつくり、早期に葉が
落ちるのが特徴です。
マツ
ヒノキ
ツガ
モミ
サワラ
使用剤
マンネブダイセンM500倍液
4−4式裏ルドー液

散布時期
マンネブダイセンM500倍液
5月下旬から数回散布
4−4式裏ルドー液
6から7月に数回散布
さび病 植物の細胞を殺さずに寄生する菌。
褐色病にはならずに、表皮を破って
黄色いさび病の胞子を吹き出します。
マツのこぶ病がさび菌によって起こります。
マツ
ツガ
モミ
散布時期・散布剤
3月下旬クロン0.5%
加用石灰硫黄合剤8倍
その後4月中旬と秋に
5〜10倍液を散布
甲虫類 甲虫類-コガネムシ、ゾウムシの成虫が
被害を起こしますが、ハムシは成虫も
幼虫も害を与えます。
スギ
ヒノキ
使用剤
土壌にダイアジノン1000倍
または、カルホス1000倍液を
潅注しておく。有機物をあまり
多く施さない事が大切。
蛾類
(ハマキムシ)
ハマキムシは葉を侵食し、最悪全樹を
丸坊主にすることもあります。
多くの幼虫は毛虫やアオムシの形
ミノガ科の幼虫は蓑(みの)をかぶり
ハマキガ科は葉を巻いたり、枝に糸をはり
その中で葉を食べて害を与えます。
モミ
スギ
マツ類
散布時期
蛾類の中でも特にハマキムシは
発生初期にスミチオンを散布
するとよい。

使用剤
スミチオン、またはダイアジノン
エルサン、パダン、ミクロデナポン
デナポンなどの水和剤や灯火誘殺
などを適宜行うのが良いでしょう。
マツノガイ
センチュウ
マツノガイの発生は春から秋まで続き、
害を及ぼします。土中にすむ微小な
ミミズ状の虫が根の組織内に
侵入し、養分を吸収して衰弱させる。
モミ類
マツ類
発生地ではNCSなどによる
土壌消毒を行う。鉢土などは
太陽熱を利用した土壌消毒で予防